2014-01-01から1年間の記事一覧
キャラが少ないよ。これじゃドラマが盛り上がらんやろ。 結局くぎゅうキャラと人工知能萌えを堪能する映画になってしまつた。 まあ新しいSFアニメーションを期待してたわけじゃないけど。 てか主人公サイドとディーヴァ(電脳世界)が敵対した理由にぜんぜん納…
なるほど。これが原作のルパン三世の雰囲気かあ、と感心した。 「峰不二子という女」はミステリーテイストが強すぎて、なんかもう全然ルパンじゃなかったけど、これはちゃんとアクションを中心とした敵との駆け引きが丁寧にわかりやすく描かれていた。むしろ…
このミステリーがすごい大賞作品の映像化。 元・刑事が失踪した娘を探すうちに事件に巻き込まれていくというストーリー。なんかやたらうるさい映画やったなという印象。カメラアングルが秒速で切り替わるのも目がチカチカしてややしんどかった。 でもミステ…
めっちゃめちゃよかった。 予告映像 http://www.youtube.com/watch?v=tESUxyf-YfU アイドルオタクの男が、突然むりやり引き取らされた女の子を娘として、理想のアイドルに育てるという父娘のサクセスストーリー。。。と見せかけて、父親が娘に抱く恋愛感情と…
予告映像はめっちゃ面白そうやってんけどな~。藤原竜也と山田孝之だけ真面目にやってて、それ以外はふざけてるようにしか見えん。意味不明なギャグっぽいものをいれるな。ふざけるなら本気でやってほしいわ。 物語の大筋は、視界に入った人間をすべて自在に…
監督が「ユージュアル・サスペクツ」の人だということで。 けっこう面白かった。これって「妄想オチ?」かと思わせて自分的には新しい展開。でも「妄想オチ」をにおわす中盤はかなりだれてた感じやったな。 予告映像 http://www.youtube.com/watch?v=vs3lr35…
映画に感動を求めてしまった結果がこの有様です。 ストーリーはタイトル通りでございます。 感動したいならスポコンは鉄板なのですけど、あんまりチームの成長ストーリーとかにはなってません。メインとなっているのは、弱小チームとベテラン監督との異文化…
いろんなサイトで絶賛されてたので見てきました。連休中することなさすぎたし。重度の5月病です。 1965年にインドネシアで共産主義者をジェノサイドした実行者らが、かつての自分たちの行いを再現し映像化する過程を、ジョシュア・オッペンハイマー監督がド…
またしても雰囲気映画にだまされたでござる。。。 日本ではたらく自堕落なフランス人カメラマンのジョン(ジャンだったかも?)が、17歳の少女フレアと出会うところから始まり、共同生活を経て、それぞれが別の道を歩き出すまでのハートフルストーリー、を期待…
「アナと雪の女王」を見るか「クレヨンしんちゃん」を見るかで迷った結果の三谷幸喜。もともとwowowでやってたドラマを特別劇場放送、ということで連休初日に有楽町へ。 三谷幸喜の映像作品はだいたいいつも見てます。なんか面白いので。あのチープというか…
政治史にまったく関心をもてないボクにはこの面白さはキャッチできなかった。こういう作品を心の底から楽しめない自分はなんか不幸な星の下に生まれてきたように感じる。主人公のラース・ビハーリ・ボースはインド独立運動を指揮する革命家。チャンドラ・ボ…
著者は最近亡くなったそうです。つまりもう新作が読めないってことですね。こんな悲しいことはないですよ。そう思います。 911後の近未来、世界各国では紛争が多発するようになったが、どうもその裏には一人の男が暗躍しているとの情報が入る。主人公はテロ…
流行りものは流行ってるときに読まないと意味ないのではないか、とは思いつつも読んでみた。ちなみに「オーデュボンの祈り」と「死神の精度」はいまだ積ん読中。 巨悪と一人孤独に闘う一般市民。この設定だけで燃えるけれど、それよりも自陣があまりに貧弱す…
これまで観てきた映画に関わらず、フィクション体験の全てを肯定する映画。 公開された時からかなり評判のいい映画であったけれど、楽しみに今まで取っておいた笑 とにかく評判通りの名作でした。 ラストのシーンにボクは大いに感動した。それはひとりの不遇…
あまりにも衝撃的なラストになってしまったので後半はずっと、「え、これで終わり?終わっちゃうの?まさかそんなことないでしょ(笑) え?ええっ?」てな感じでぜんぜん映像に集中できませんでした。 いじめっ子といじめられっ子の関係を周囲の人間関係まで…
ちょっとした調べ物のついでに「秋葉原事件」について知りたくなったので読んでみた。タイムリーなことに契約社員の食品農薬混入事件が先日起こって、会社への不満、雇用の不安が犯行の動機といった報道が大きく取り上げられており、やや構造が秋葉原事件を…
筑波大学での政治ゲームをその当事者が描いた黙示録。 理系って言うのは予算獲得のための骨肉の争いだけではなく、ポスト争いに関しても壮絶なものがあるのだなあとか、だけ。まあ、もちろん文系にだっていろいろと複雑な内情はあるのだとは思うのだけれど。…
駅ナカの書店で衝動買いした1冊。社会派サスペンス物。 最後までどんでん返しも、驚愕の真相もないが凄腕刑事が少しずつ少しずつ真実に近づいていく描写は古き良き刑事ドラマのようで非常にいい読後感。警察用語も逐一説明するようなこともせず、さらっと読…
ミステリー小説を読んでいるときに、ボクがけっこう気にしているのは最終的に何人くらい生き残るのかなあ、ということだったりする。本作では探偵役は最後まで現場にいらっしゃらずに、犯人のアリバイ工作に利用されているので、まあさすがに死ぬことはない…