映画「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」
映画に感動を求めてしまった結果がこの有様です。
ストーリーはタイトル通りでございます。
感動したいならスポコンは鉄板なのですけど、あんまりチームの成長ストーリーとかにはなってません。メインとなっているのは、弱小チームとベテラン監督との異文化コミュニケーションってところでしょうか。そう思ってみてみるといい感じのシーンも多いです。これまでスポーツ漫画で何で興奮してきたかっていうのに考えが広がりますが、主人公が死ぬほど努力してるとか、試合中の創意工夫とか一発逆転みたいなとこでしたね。
勝つために出場資格がある島外の人とか連れてくるんですけど、「国」ってなんだろう?みたいな半周遅れの疑問とかもわいてきます。ただ「スポーツを通した国際交流」とか、建前とかでなくぼくらって何でわざわざあんなに盛り上がってサッカー見てるんやろっていうのは単なるナショナリズムには還元できへんものやったなとふと思い返しました。
それはそうとして、日韓ワールドカップのときもFIFAランキング最下位決定戦みたいなのやってませんでしたっけ?もうすぐワールドカップだからか、そういった変な方向にズレテる企画が目白押しです。以上