映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」

映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」鑑賞

もうボクらは二度とこのストレスから解放されないのかもしれない

 

何を勘違いしてたのか。アニメ版・旧映画のあの不条理なエンドから10年たっての劇場版で、今回できっとすっきりしたフィナーレを作ってくれるんだろうなって、どこかでそう思い込んでいた。ファンのもやもやをようやく晴らすときと 、、がしかし、そんな上手い話はあろうはずもなかった。というか普通に考えればそんなことあるわけないよね。現実を思い知らされたわ。

 

でも「これはループ展開」という出どころ不明の情報も、心ばかりに信じようとする気持ちもあったんだけどね。まさにそれはもう過去の話。設定に不明点が多過ぎて、今回でもまったくエンディングは予想できない。そもそも本当に次で終わってくれるのかも不明。

 

ただ、とにかく当時アニメを見ていたときの気分が鮮明によみがえってきて、やや懐かしい気分になれる映画(もちろん当時あれに絶望した人限定)だった。それに完全に新しいシナリオ。新しく3人が並ぶ絵。新しくも懐かしい台詞。先の読めない展開(笑) もうこれだけで十分かなと書きながら思う。終わってから数時間はテレビ版の絶望のリフレインで意気消沈してたけど、それでも見てるときはたしかに興奮してた気がする。人には絶対すすめないけど、また見たい。そういえば小学生の頃、来週の「新世紀エヴァンゲリオン」をたしかに楽しみにしていた気がするのだ

 

 

ネットとか見てると絶賛してる人も多いですね。ソーシャルが蔓延して「いいね社会」になってしまったのかな。実名で外に向かっては「オールいいね!」って雰囲気もやや感じて、やっぱり時代は変わったんだなあ

 

てかパンフ買い忘れた

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