映画『アウトレイジ ビヨンド』

映画『アウトレイジ ビヨンド』鑑賞。ばきゅんばきゅん
ちょっと最後の方のまとまりが雑っていうか、よくわからん

終始「やられたからやりかえす方式」のヤクザ抗争が続きます。銃声が止まることはないので心臓に悪い映画ですね。でも大体出てくる登場人物はみんな死んじゃうので、「あ~、こいつもどうせ死ぬんやろうな」くらいの気持ちになって慣れる

週末に映画を見て過ごすなんてとても優雅だ。卒論の締切り寸前の現実逃避にしてはややアクティブさに欠けるけど、締切りが近づいてくるドキドキ感と、目の

前で繰り広げられる血みどろの映像へのドキドキ感の相乗効果。グルービー

すっきりした感じが最後まで無い。拳銃とかは映画を通して最後までずっと乱射されてて、『マトリックス』も真っ青だが(銃が出てくる映画あんま知らん)、「銃撃戦」というものは皆無。みんな無抵抗に射殺されていきます。ここが特殊なのかな?

命ごいする加瀬亮とかも見れるけど、基本的にみな無抵抗。死ぬ瞬間にドラマがないので最後まで観客は消化不良気味。勢力争いの展開もよく分からないままなので、もう何が何やら・・・ この気味の悪い感じがいいのかもしれんね

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